「全身浴と半身浴、どっちがいいの?」

それぞれによさや意味があるので自分で使い分けるのが常識です。そもそも入浴は、疲労、集中力、肌の色艶、血行などにとても影響しやすいのです。上手なお風呂の入り方を実践しましょう。

全身浴・・・温度38〜42℃、朝におすすめ。起きた直後の体温が下がった状態が、お風呂の熱で皮膚の温度が上がり、目が覚める。肩まで一気につかると血液が心臓に集中するため、負担は大きい。

半身浴・・・温度38〜40℃、夜におすすめ。体の緊張は熱で緩ませるのが効果的。1日の緊張をほぐすのに最適。ただし、上半身を冷やさないように要注意。

入浴は運動と同様、エネルギーを消費します。ただし、体の部位の中でも熱のまわりやすいところが先に温まるため、体の芯まで温めて内臓の運動をよくするにはぬるま湯で約20分かかります。 ゆっくり湯船につかって、夏バテしない体をつくりましょう!                by (上野)